第10分科会 障害者サービス2

 

テーマ:図書館向け電子書籍サービスシステムのアクセシビリティの現状と課題        

午後    

 紙の書籍の読書に困難のある人にとって、アクセシブルな電子書籍の普及は大きな意味を持つ。ところが、アクセシブルな電子書籍の出版・流通は実際にはまだ少数である。さらに、図書館が導入する電子書籍サービスシステムそのものがアクセシブルになっていないという問題もある。現在、図書館向けに電子書籍サービスシステムを提供している企業は10 社近くにのぼるが、いずれのシステムであってもアクセシビリティが確保されていなければ、「合理的配慮」の提供義務化に図書館として対応することはできない。
 電子書籍を開発・供給する主な企業からそれぞれのシステムのアクセシビリティの現状を報告し
てもらうとともに、実際にそれを利用する障害を持つユーザーに提案をもらい、望ましい電子書籍
のあり方をともに考えていきたい。

基調講演:野口武悟(専修大学)
  「図書館向け電子書籍サービスシステムの動向」
報 告:山岡 功(大日本印刷株式会社)・長谷川智信(一般社団法人電子出版制作・流通協議会)・山本幸太郎(有限会社想隆社)
  「アクセシビリティの現状報告(電子書籍ベンダー)」
報 告:杉田正幸(大阪府立中央図書館)
  「公共図書館の電子書籍サービスのアクセシビリティ―ユーザー・図書館員の視点から―」
パネルディスカッション:図書館向け電子書籍サービスシステムのアクセシビリティの現状と課題
    コーディネーター・パネリスト 松井 進(千葉県立西部図書館)
           パネリスト 御園 政光(視覚障害者総合支援センターちば)
                          牧野 綾(調布デイジー代表)
                          山岡 功(大日本印刷株式会社)
                          長谷川 智信(一般社団法人電子出版制作・流通協議会流通委員会電子図書館部会)
                          山本 幸太郎(想隆社)
                          杉田 正幸(大阪府立中央図書館)
   テーマ「望ましい電子書籍のあり方」